「大相撲土俵裏」を読んで

「大相撲土俵裏」貴闘力著 彩図社 2024年6月 第1版

相撲に興味を持ち始めて数年になる。格闘技の中でも、歴史と伝統があり、相撲文化を確立しているところが大変面白い。相撲にしかあり得ない様々なことが絡んでいる。相撲は神事であり格闘技でありエンターテイメント的な部分も多分にある。勉強すべきところも大変多く、とにかく奥が深い。

大関まで上り詰めた貴闘力がそんな相撲の世界の裏の部分を暴露する。もっと言いたいことはあるのだろうが、本に載せられるギリギリのところを攻めている。

八百長は本当にあった。しかも多額のお金が動いている。年寄り株もお金で売買されていることもわかった。それはその当時「悪いこと」として認識されておらず、「ごく当たり前のこと」として広がっていたから、良心の呵責も感じなかっただろう。

酔っ払ってコンビニで見つけて衝動買いしてしまったが、かなり面白かった。

以下は、紀伊國屋オンラインショップでの「内容情報」から。

出版社内容情報

2022年から開始したYouTubeチャンネル「貴闘力部屋~相撲再生計画~」が、みなさんのおかげで2022年9月時点でチャンネル登録者数28万人を突破いたしました。

相撲業界の土俵裏には八百長や裏金、裏社会との繋がりなど悪しき風習が山ほど残っています。これまで、私の子どもたちが角界入りしたことにより、事実を言うことができませんでした。

しかし、この本が相撲業界の未来の発展に一役買うことを願って、10年の沈黙を経て全てここに告発いたします。

内容説明

元関脇・貴闘力が相撲界のタブーに切り込む!八百長、賭博、かわいがり、年寄株問題、協会の派閥争い、若貴との関係…相撲界の悪しき風習に対して物申す!

目次

1章 力士の金銭事情と当たり前の八百長
2章 裏社会と大相撲
3章 野球賭博の闇
4章 力士たちの土俵裏
5章 おかしすぎる相撲業界のシステム
6章 名門・二子山部屋の裏話

著者等紹介

貴闘力[タカトウリキ] 
1967年9月28日生まれ。15歳で元大関・貴ノ花の藤島部屋に入門。最高位は関脇。2002年9月場所で現役を引退後は「大嶽」を襲名し、大鵬部屋に移籍する。相撲協会を離れてからは実業家として焼肉店を経営。2020年から開始したYouTubeチャンネル「貴闘力部屋―相撲再生計画」では角界のタブーにも忖度なしに切り込み、大相撲の人気を復活させるべく活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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