monthsは「マンツ」と発音するということがわかりました。

 英語教育2020年1月号QUESTION BOX 40. (pp.76〜78)、大阪府中学校教員の質問に桃山学院大学教授 南條健助先生が答えている。

 質問の内容は「monthsは発音しにくいため、「マンツ」と発音してよいと教えている。」がよいかということ。

 恥ずかしながら、-thsの発音は/θ/と/s/を半分ずつ発音すると習った気がしたので、「スス」という発音を一音素ですると指導してきた。しかし、南條先生の答えは、

 「monthsは「マンツ」のように発音してよいという指導法は適切であり、望ましいと言えるでしょう(後略)」だった。さらに、month’sとmonths’も「マンツ」でよいとのこと。/θ/が/t/に置き換えられることがあると中世の学者が答えていると先生は述べている。従って、/mΛnts/「マンツ」という発音になるらしい。

 目から鱗で、びっくりした。三重県で中心的に活躍している3名の若手英語教員が集まることがあったので聞いてみたら、3人中2人は知らなかった。そこで、「Walking Dead」には、何度も”deaths”が出てくるので、注意して聴いたいたら、確かに、/dets/と発音されていたような気がした。(発音記号の/e/は本当はこの記号ではないが、表示させることができないのでご勘弁を)

 自分の勉強不足を反省するためにも、あえてこの記事を投稿してみた。

セミコロンの使い方が少しわかりました。

 大修館書店「英語教育2020年3月号」授業に生かせる基礎英語講座part 3 英文ルール総点検12「セミコロン」(翻訳者・翻訳講師 深井裕美子)を読んで

 セミコロン「;」の使い方は本当に難しい。実際に、英語で論文を書くときも使った覚えがない。というか、使えない。深井さんが丁寧にかつ的確にまとめているので、要約をアップしてみた。

 セミコロンの使い方は大まかに3つある。

 1️⃣ 2つの独立した節を緩やかにつないでいる

   I hate coffee; I love tea.

   この種のセミコロンは等位接続詞 (for, and, nor, but, or, yet, so) に置き換えることができるので,

   I hate coffee but I love tea.

と読み替えることができる。

 2️⃣ 第2文が接続副詞で始まる時に使われている

   I have coffee; however, I had no other choice.

However, therefore, otherwise, nevertheless, consequently, henceが接続副詞にあたり,通常はその後にカンマが置かれる。

 3️⃣ 複雑な列挙の際に使われている

The students came from Tokyo, Japan; Paris, France; Bonn, Germany; and Rome, Italy.

Tokyo, Japanが一つの括りになっているので,【;】で並列にして,最後はandでつないでいる。【 ,】だけでつなごうとすると,並列にしても意味がわからなくなる。

デジタル世代を生き抜くには、隙間時間の活用、IT機器への精通、デジタルコンテンツの活用が必須であることがわかりました。

 堀江貴文著「理不尽に逆らえ。〜真の自由を手に入れる生き方」ポプラ新書を読んで。

 Youtubeでもたくさんの番組をアップしている堀江貴文さん。私はTwitterをやっていないのであまりよくわからないが、堀江さんは的確なコメントをたくさんアップしている。よく炎上するらしいが、もっともなコメントも多い。著書を読んで、デジタル世代で生き抜くにはどうすればよいか、またタイトルにもある理不尽さに逆らって、本当に自分らしく生きるにはどのような点に気をつければよいかわかった。

 次には、著書の引用と自分のコメント。

 「(なぜか意味不明なマウントをとってくる人に対して)別に普段は適当にスルーしていればいいと思うが、あまりにしつこかったり、どうしても許せないことを言われたりしたら、時には理路整然とキレルことも必要だ。別にパフォーマンスだっていい。キレルと、心のもやもやがスッキリして気持ちがいい。1回ロジカルにキレれば、次からあなたの人生を邪魔されることはなくなるはずだ。」

 私は普段我慢強い方であるが、我慢が多い分、キレると、我を忘れて怒ってしまう。そんなところがまずいようで、その後引かれてしまうことがある。また、論理的に話すことがとても苦手なので、ロジカルにキレることができない。そうなりたいとは思っているが。

 「仕事においても成果よりも、残業をどれくらいこなしたかということが武勇伝になるなど、『頑張り』が評価されやすい傾向がある。」「学校では宿題でドリルとかをやらされるが、センスのある奴はあんな単純作業をする必要はないのだ。だが、テストの点だけ良くても、練習や努力が必要だと思い込んでいる教師は納得しない。」

 いつもここで立ち止まってしまう。「夜遅くまで残っている人を重宝するこの悪しき風習をなんとか変えたい。「仕事が遅いだけ」だと思う。「家に帰ってもやることがないからだ」と思う。「上司に働いている姿を印象付けるためだけに、就業時間はだらだら働いて、故意に勤務時間が終わってから仕事を始める」のだと思う。「ワークライフバランスを重視する時代」でしょ。「働き方改革を実践する」んでしょ。しっかりしましょう。それにしても、私たちは成果も大切だが、過程の方がもっと大切と習ってきたし、今は子どもたちにそう言い聞かせている。しかしながら、生き残るには必死にもがかなければならない時代に生きている子どもたちに、「頑張りさえすれば結果は出なくても仕方がない」とは言えなくなってきているのも事実だ。

 「ニュースを受け取る側も、内容が極端だなと思ったら、恣意的に作られた情報では無いかと疑い、SNSなどで本人や周辺のコメントを確認するクセをつけたほうがいい。」

 フェイクニュースに操られないようにしなければならないなと思う。興味を引くニュースは別の2〜3のサイトで確認するべき。

 「面倒なことこそコスパがよく、成功への最短距離の道なのだ。」

 面倒なことや一見無駄なこと、くだらないことでもやる価値はあると思う。現在も新型コロナ感染拡大防止のために臨時休校になっているが、学力保障のための授業ビデオを制作するとともに、ペーパーで配付できないので学年通信をビデオレターで作っている。内容はとてもくだらないが、保護者や生徒はとても喜んでくれている。癒しになるのだとか。「そんなことがどんな役に立つのか?」わからなくても相手の笑顔が思い浮かべられるようなことなら、一見面倒でも、無駄でも、やるべきではないかと考える。

 「人生は有限なのだから、何より大事なのは『自分の時間』である。だから、僕はどうすれば時間を有効に使えるかということを常に考え生きている。」「僕は『隙間時間』があると気づけば、すかさず…」

 私は何より「自分の時間」を大切にする。趣味がたくさんあるということもあるが、1日の中で誰にも邪魔されない時間がほしい。さらに、3分でも時間があれば何かしている。ボーッとする時間は意図的に設けているが、それ以外では少しも時間は無駄にはしたくない。細かい隙間時間を合わせれば、結構大きな仕事でも終えることができるし、本でも文庫本1冊くらいなら読んでしまうことができる。

 SpeechNews

 「だから、新しいものの良さを伝えるには、『標準形』ではなく『理想形』を見せて説得するべきなのだ。

 これは特別支援教育の師匠である村上公也先生からも教えていただいたことである。「いいものを見せると、やりたくなる。」

 「これからビジネスを始めようとするなら、動画は絶対に外せない要素となる。おいも若きも個人も法人も、スマホでささっと動画制作を学び、すぐにYouTubeのチャンネルを開設すべきだ。」

 動画編集がこんなにおもしろいとは思わなかった。時間もかからないし、簡単にいろんな機能を使いこなせるようになり、思い通りの作品に仕上げることができる。また、動画編集の需要がそんなにあるとは知らなかった。

 「仕事のできる人は、その判断のスピードが圧倒的に早いのだ。LINEの返信が遅い人は、そういう判断のスピードも遅い傾向があると思う。ストレスもたまるし、信用できない。だから、僕は返信の早い人を信用するし、仕事したいと思う。」

 帰宅すると携帯を置いてほとんど出ないので、強く反省した。

 「では、どうしてみんなお金のことばかり考えているかというと、お金に頼り過ぎているからだ。お金に頼るべきではなく、人間ならば人に頼るべきだ。」「人に助けてもらうことは別に悪いことではない。今がつらくきつい時、そばに頼れる人がいるのだったら大いに頼ればいいのだ。そして、いつか自分が頼られたときに、誰かを助けてあげればいい。これからの時代、大切なのは『生きがい』だ。」「いずれにせよ好きな人生を選ぶだけだ。『理不尽さ』せいにしないで、自分の意思で現状を変えていくしかないのだから。」

 「イライラしないで楽しく最高の結果を生み出すことができるようになる。好きな人とだけ生きていく。理不尽な怒りを生まない、そんな人生を送ることができる時代なのだ。」                     

 とにかく好きに生きることだな。やりたくないことはやらないくてもいい。その代わり自分にできることをしっかり見つめて、やれるようにならなければいけない。もっと時代に即したことを見て、流れをつかみ、波に乗っていくことが大切だ。

音韻認識を高めるトレーニングをYoutubeにアップしました。

 マーガレット・コームリーが書いた「LD児の英語指導 ヒッキーの多感覚学習法」で提唱されている「多感覚学習法」の手法を用いて、「音素カード」を使用しながら、音韻認識を高める取り組みを実践している。特に、初学者(小学校6年生や中学校1年生)中心に行っている。

 この本に紹介されている取り組みは、英語のネイティブスピーカーでLDの子どもたちへの指導方法であるが、EFL環境下での英語初学者や英語に困り感を持つ子どもたちへの指導にも応用できるのではないかと実践したことがある。

https://www.eiken.or.jp/center_for_research/pdf/bulletin/vol26/vol_26_p68 p82.pdfhttps://www.eiken.or.jp/center_for_research/pdf/bulletin/vol26/vol_26_p68-p82.pdf

 結果としてはかなり効果が認められて、対象生徒も意欲を持って英語学習に取り組めるようになった。英語が苦手な生徒の多くは、文字と音の一致ができない。それを克服するために早い段階から音素カードを導入して指導している。勤務校で私は1年生を担当していないものの、担当教諭がこの取り組みを進めるということで、自宅でもできるようにYoutubeにアップしてみた。

 字幕を出しみると、あまり適切に発音を表示してくれない。大きな声を出そうとするあまり(マイクを使用していないため)発音が疎かになっているのかもしれない。さて、読み方を押さえたところで、練習できるような動画もアップしておいた。91枚目の最後のカードまで行けなかったところが反省点。

 勤務校の3年生はこのトレーニングを1年生の時に毎時間短時間学習で10分ほど取り組んだところ、英単語を見ても、音素で分け、その音素を発音し、さらに音素同士をブレンディングし、発音することができる生徒が80%以上いる(調査したわけではないので正確な数は不明だが、実感として)。

 今年度の1年生にもぜひ継続して取り組んだもらいたい。

曖昧性に耐えることが英語を粘り強く聴こうとする態度を養うことにつながることがわかりました。

「開始直前 小学校英語のスタートにこう備えるーONE TEAMで進める小中連携【加藤拓由 岐阜聖徳学園大学准教授】〜英語教育2020年2月号(大修館書店)を読んで

 私は週に2時間(昨年度は週4時間)小学校で専科の先生と授業をさせていただいている。稀に、「ALL ENGLISHで授業を進めても子どもが理解できていなければ意味がない。」と授業の参観者からご批判をいただくことがある。ある意味では、「そうかもしれない。」と思うこともあるが、他方、簡単な単語を使用し身振り手振りも加えながら、ゆっくり発話しているので、理解可能な英語であるという自負もある。

 もう一つ、ALL ENGLISHで授業を行う大切な理由がある。それが、「曖昧性に耐えながら粘り強く英語を聞こうとする態度を養うことである。」どれだけ深く英語を学ぼうとも会話全ての内容を理解することは難しい。一つ一つの単語をキャッチしようとするがばかりに、会話の内容全体をつかむことが難しくなってしまうことがある。「何を言おうとしているのだろう?」「こんな内容かもしれない。」と推測しながら聞くことで、内容を捉える力がついていくと考える。特に、小学生のような初学者には必要な態度ではないかと思われる。

 加藤先生は、記事の中で、次のように書かれている。

 「小学校では児童に言語材料を提示する際に、場面や状況を工夫し、音声情報に加え視覚情報を効果的に活用しながら、児童に推測して聞かせるようにします。例えば、教科書の絵を見てListenの問題に答える際にも、小学校の先生は、絵に関して英語で簡単なやりとりをします。“What animal can you see? Can you see a cat?Oh,do you like cats,Tomoko?“ などと教科書の活動に入る前に,児童とやりとりをし,レディネスを十分に高めておきます。推測しながら聞く経験を重ねることで,小学生でも,曖昧性に耐えながらまとまった英語を粘り強く聴こうとする態度が育ちます。」

 このことは,中学校英語でも同じことが言える。ALL ENGLISHで授業を進めるなど,たくさんの英語のシャワーを浴びせることで,多量のInputから少なからずIntakeさせ,受容できる英語や発信できる英語を増やそうとする目的で指導する。しかし,Inputの時点で,曖昧性に耐えられず粘り強く聴こうとする態度が備わっていないと(わからなくても、わかろうとして聞く努力を続けないと)、受容や発信できる英語は増えていかない。

 この「粘り強さ」については、新学習指導要領での評価規準における「主体的に学ぶ態度」で評価されるhttp://misakiayuna.com/2020/02/11/revised-cs/ので、これからはしっかりと養っていかなければならない態度の一つである。

「自分は何のために生きているのか。」自問自答しました。〜「生き残る技術」野村克也著を読んで〜

 「自分は何のために生きているのか。」自問自答してみた。野村さんは人からたくさんと関わりながら、人から様々な援助を受けながら、生きているから、「自分は人のために生きている」という答えだった。「人から支えられ、人を支えて、生きているからこそ、度重なる難局を乗り越えて、『生き残っている』。」と野村氏は言う。私は5人の子どもに恵まれ、教え子のマルチクリエーターのF君からは、「偉大な人間はどれだけ自分のDNAを残せるかだから、そういう意味で先生はまず偉大な人だと思う。」と言ってくれる。「人からあまり支えられていると感じない」のは、きっと「人をあまり支えていない」からかもしれない。身近な人の成功をサポートすることで、自分への成功にも近づいていけるのではないかという気がしてきた。これからもあまたの困難にぶち当たることがあるが、そこから生き残るには、人を支えることにもう少し力を入れた方がいいと思う。

 私が印象に残った野村氏の言葉。

 「人は調子が悪くなると、どうしても「自分の何がいけないのか?」と思考が内向きになりがちだ。でも、そんな時こそ視点を自分の外に置き、客観的に自分を眺めるようにすることが大切である。そのためには、常日頃からいろんな視点で物事を捉え、考えられるようにしていくといいと思う。」←こういう時は一生懸命考え、がむしゃらに解決するための努力をすることがあるが、自分の中には、解決する手立てがない場合が多い。俯瞰的にみることが必要であることがわかった。

 「苦手を克服しなければいい結果は出せないし、生き残っていくこともできない。」←常に苦手を克服するために努力は続けている。

 「この世で図太く生き残っていくのは、ポジティブシンキングの人ではなく、ネガティブシンキングの小心者の方である。」「ネガティブシンキングの人は、失敗を恐れ、失敗の原因を考え、次に失敗しないように努力する。」←まさに、自分のことだと思った。

 ヒンズー教の教え「心が変われば態度が変わる。態度が変われば行動が変わる。行動が変われば習慣が変わる。習慣が変われば人格が変わる。人格が変われば運命が変わる。運命が変われば人生が変わる。」←この言葉に何度も出会うが忘れてしまっている。日々の努力が大きな成功につながるということで、私は常にこれを目指している。

 「不器用な人は、『どうやったらそれができるのか?』を真剣に考え、それを実現させるために試行錯誤、工夫を重ねる。この試行錯誤、工夫といった経験は、何物にも変えがたいその人だけの財産である。」←これもまさに私のことで、不器用で何もできないから、毎日コツコツいろんなことに努力を続けて、できるように挑戦している。

 上杉鷹山の残した言葉に「為せば成る 為せねば成らぬ何事も 成らぬは人の為さぬなりけり」目標を立て、それを達成していくコツ。それは、大きな目標を達成するための「小さな目標」をいくつも立てることだ。そして、その小さな目標を最低でも4ヶ月は続けてみる。←努力を続けられることが天才の条件であると聞くことがある。まず一つ一つ小さなことから努力を続けること。

 「本人の立場を尊重しつつ、『相手にどう伝えれば響くか』『どう伝えればわかってもらえるか』を常に考えて接する必要がある。←私はこのことを対生徒に置き換えて心にしまった。

 「結果至上主義の世の中では『法を破らなければ何をしてもいい』というような短絡的な考え方に陥りがちだが、リーダーにはその前にもっとやらなければならないことがあるのだ。」←私はニッチばかりを探して、ずるに近いことをしてしまうことが多い。それも作戦ではあるが、やはり人と一緒になって悪口を行ったり体制を批判したりしないで、私だけはリーダーとして王道を行くことも大切であると思った。

 努力を闇雲にすればよいのではなく、正しい努力をすること。間違った努力を続けても結果に表れることはない。←闇雲に間違った勉強方法で勉強しまくっても成績が上がらなかった中学時代を思い出す。

 流れをつかみ、巡ってきたチャンスをものにするには、「気配り」、「目配り」ができるようになればいい。小さなことからコツコツと積み上げることが大切。←気配りや目配りは人の何倍もできるのに、それを実践することができない。感じたら実践すること。

 何度も何度も色々な書籍に当たる度に、自分に言い聞かせてきた言葉が出てきた。再確認させてもらった。

臨時休校中にYoutubeで授業をやってみた

 臨時休校中に家で待機している子どもたちに学力保障してあげられないか、考えていた。スポーツ選手や芸能人が在宅でもできることや運動をインターネットにアップしていることやビジネスマンのリモートワークを見ていると、Youtubeで授業を配信するのも一つかなと思い、やってみることにした。勤務校もYoutubeに公式チャンネルを作るなどして、本腰を入れて取り掛かるようだ

 その先駆けとしてやってみたが、満足のいくような授業はできない。一昨日の授業動画。

 本文の内容をディクトピクスでリテリングさせようと思ったが、果たしてやってくれるかどうか。授業時間中はタイマーを使って、何分かとりながらステップバイステップでするのだが、録画時間の関係でそうもいかないので、「ここでいったん停止をして、作業をしてください。」などと言いながら、録画を進めることもある。昨日の動画。

https://youtu.be/RvUx_vCB-VY

 少しこなれてきたが、今ひとつ。在宅で暇をしている子どもたちに暇つぶしになり程度かな?思い切って、塾のような授業にしてみようかなと、制限時間の15分で最低限度のことを日本語を交えながらやってみたのが今日の動画。

 コンパクトに、やる気を持たせられるような、学びたいことが詰まっている授業動画をもう少し研究してみたい。

犬や猫にも血液型があり、献血することが可能であることが分かりました~実践ビジネス英語の「Pets Giving Blood(ペットの献血)」を2週間聴いて~

実践ビジネス英語の今年度の最初のテーマが、「ペットの献血」だった。犬や猫にも血液型があり、献血ができるのを初めて知った。さらに、血液銀行では、需要に見合う供給がなく、ペットクリニックで行われる手術が増えてきていることが要因であり、ペットを家族の一員としてみなす家庭が増えてきていることがわかる。


 内容は、次の通り。
 献血犬は今、ちょっとしたブームになっており、ペットの犬や猫が事故に合って手術をしなければならない場合には、輸血が必要になってきます。ペットの献血のためのインフラは、人間の献血制度ほどにはまだまだ整備も普及も進んでいないのが現状である。
猫や犬にも血液型があり、猫には3種類、犬には10数種類もあるが、自分の犬をドナーにさせようと思っている場合、その犬の血液型が分からなくも獣医が血液型の判定と血液検査をしてくれる。
 

 cats have three blood types and dogs have a lot more – a dozen or so. 
That’s when I found out that dogs can donate blood as well. It sounds obvious whe nyou think about it, but if your cat or dog has an accident and needs surgery, a blood transfusion may be necessary.
 

 ペットの血液銀行の数は需要に見合っていない。血液の供給が需要を満たしていない場合が多い。そうした不測の一つの大きな理由は、動物クリニックや動物病院が行う治療が増えていることである。

 But generally speaking, the infrastructure for pet blood donation isn’t nearly as developed and widespread as the human version.
The problem is that there simply aren’t enough pet blood banks to match demand.
One big reason is that veterinary clinics and hospitals are performing more treatments.

 The ideal donor is between 1 and 5 years of age, and in good physical condition.
 

 理想的なドナーは1歳から5歳で、健康であることが条件です。
 

 A complete blood test is fairly costly, but owners who donate their pet’s blood usually get some free services, such as tick prevention medication for free. In addition to dog biscuits, some donors receive a plaque of appreciation from the vet. 
 

 完璧な血液検査はかなり高価ですが、ペットに献血させる飼い主は、無料のダニ予防薬など、何らかの無料サービスを受けることができます。さらに、獣医から、犬用のビスケットに加えて、感謝の銘板をもらうドナーもいるようです。

 euthanasia is the absolute last resort for pets. They have such a close bond with their pets.many studies have identified clear health benefits from having a pet.
安楽死は最後の選択肢のようです。飼い主はペットと非常に強いきずなで結ばれています。多くの研究によって、「ペットを飼うことは間違いなく健康にいい」ことが明らかになったのを、私たちは心に留めておくべきです。

悪いことを考えすぎて堂々巡りするくらいなら、今の生活を大切にしてやるべきことをやる〜「考えすぎない」(本田時生)を読んで〜

人から心ないことを言われたり、上から目線で接しられたり、きつく言われたり、それに傷ついてしまう自分がいる。起こる可能性の少ないことや過去にあったことについて、あたまのなかでどうどうめぐりしてしまうことがよくある。

「こういうこともある」「こういう人もいる」と軽く受け流したり、「今はこんなことを考えるのはやめよう」「今できることを全力でやろう」と考え方を変えることが大切であることがわかった。

「考えすぎない」ということは、「必要以上に考えない」ということ。「考えない」ということは、「そのことを考える代わりに、他のことをする」ということ。望ましいのは、自分が幸せになれることをすること。

自分の考えすぎに気づいた時に、「こんなことを考えるより、〇〇をしよう」「嫌な人のことを考えるより、好きな人のことを考えよう」と考える。

気分転換のために、幸せになれることをする

悩む暇があったら、自分の夢や目標を実現するために時間とエネルギーを使うこと。

「考えすぎない」ということは「時間を大切にする」こと。

「考えすぎないようにして、その分、幸せになれることをやろう」

「楽しいから笑うのではなく、笑うから楽しい」のだということがわかりました〜「人生うまくいく人の感情リセット術」(樺沢紫苑著)を読んで

ネガティブに考えてしまうところがあり、夜中に目覚めて無限ループに陥ることがたまにある。どういう心持ちで行けばいいのか、なかなかわからないし、毎回同じ状態になってしまう。考え方と感じ方をいったんリセットすれば、うまくいくようになりそうだ。

「ワクワクする」というポジテイブな言葉を発すると、脳のパフォーマンスが上がり、行動もそれに伴っていく。「できなかったらどうしよう」という不安がたとえあったとしても、「ワクワクする」と言っておいたほうがパフォーマンスの質は向上する。

「どん底」=貴重な時間 と考えた方がいい。この経験を糧にして新しい自分を作り上げていく。

「先のことは考えるな。今にフォーカスしろ!」無駄な動き、くどくど考えて無限ループに陥る、は止める。「今どうするかだけ考えて、不安や焦りと言った感情をリセットする。」

【ヘルパーズハイ】自分のためではなく、ボランティア活動など、みんなのためにがんばると、その状態になり、エンドルフィン(ドパミンの20倍の幸福物質)が分泌され、健康的で長生きする。

苦手な人と付き合わなければならない時、「人を変える努力はムダ、人間関係を変える努力をする。」具体的には、「人間関係を変える第1歩は、相手を肯定すること」まず相手を1人の人間として肯定することから始めないと、建設的なコミュニケーションはスタートしない。決して、苦手な人に「マイナスのラベリング」をしないこと。よく話して見ないとその人のことはよくわからない。もっと付き合ってから判断しよう。「『相性』とはしょせん先入観。」

本能的に、「嫌」「嫌い」と感じる人は、自分と似たもの同士。自分の悪い面を認めたくないときに、ほかの人にその悪い面を投影して押し付けてしまうような心の動きが生まれてしまう。たしかにそうかもしれない。苦手な人のことをもっと観察してみようという気になる。

人間の印象は初対面の時に90%決定し、後からその印象を帰るのは非常に難しい。「初頭効果」

嫌いな人の悪口は言わない方がいい。それで、きらいの感情を増幅してしまう。その悪口は全て自分に返ってくる。かげ口は止めて、「かげほめ」をするといい。嫌いな人を褒めると、面白いほど、人間関係が改善する。

「返報性の法則」とは、人から親切にされると、何かその人にお返しをしたくなること。「好意の返報性」とも言う。しかし、これは「悪意」にも当てはまるので注意。

人と良好な関係を築くには、コミュニケーションの量を増やすこと。「挨拶」「雑談」「聞く」。「話す」と「聞く」は2:8くらいの比率が理想。自分は相槌を打ち、時々コメントを挟むくらいがいい。カウンセリングと一緒。

のれんのように話を受け止めると、話している方もふわっと優しい感覚に包まれるので、癒される。人を優しく「受け入れる」。のれんの法則で対応すると、ネガティブな感情も受け流すことができる。

私は25年くらい5行日記を書いている。日記による癒しがある。「表現による」癒しと「内省による」癒し。

「楽しいから笑うのではない、笑うから楽しいのだ。」(ウィリアムジェームズ精神科医)「感情」よりも「行動」が先に生じる。従って、笑うと楽しくなるというベクトルができる。

笑う、人の悪口は言わない、人を褒める、無限ループに入ったら別のことに没頭する、人に親切にする、話す聞くは2:8