ロイロノートでオンライン授業を作ってみました

9月1日から2学期が始まったが、午前中は45分4限の短縮授業。給食を食べて放課。帰宅してから45分×2限のオンライン授業。オンライン授業のやり方は各教科ともバラバラ。プリントをPDFで配り提出させる教科もあれば、zoomを使って双方向の授業を展開する教科もある。

英語は、実技教科らしく、英語力がつくようなオンライン授業を作れないかと思案し、試行してみた。

ロイロノートはほとんどの教員が使っている。本当に便利なアプリケーションである。学校の仕事用のPC、タブレットだけでなく、スマホや個人用のタブレットからでもログインできるので、家で作成ができ、便利である。

画像、映像、音声、WEB、地図、文章、手書きの文字や絵なども使いながら、それらを矢印で繋げることで、「流れ」ができる。

↓はロイロノートの大まかな使い方がわかるYouTubeの番組である。

私はこの4月からロイロノートを使い始めたが、全くついていけず、ロイロノートという言葉を聞くことにすら抵抗を感じていた。しかし、給食の「黙食」支援のために、委員会でお昼の放送を作ることになり、思案した結果、ロイロノートの付箋に録音して流すという形式に落ち着いた。その番組を手探りで遊び感覚でやっているうちに、スイスイできるようになってしまった。やはり、「習うより慣れろ」である。あんなに怖がっていたロイロノートなのに。

こんな感じで授業を作ってみた。

1回目の授業の振り返りを見ると、「音素カードの練習が15分近くあり、大変だった。」や「テーマ英会話は咄嗟に言わなければならなかったから、もう少し前にテーマを予告しておいてほしい。」という要望があったので、少しマイナーチェンジしておいた。2回目は軽い内容になったが、この程度が限界かもしれない。

提出状況を見ると、1回目より2回目の方が提出者も多いし、提出内容もいいので、2回目くらいの分量が良いのかもしれいない。今回は2回とも1学期の復習であるが、これから進めていくとなると、どのような授業がいいのか、また考えていかなければならない。