コンパクトで、わかりやすい「文法の解説」をYoutubeにアップしました

 あえて、授業では、文法の解説はしていない。私より説明の上手なStuart先生(デジタル教科書の中で登場する)にお願いして、2〜3分説明してもらっている。これが大変コンパクトでわかりやすい説明なので、子どもたちにも人気である。

 文脈の中で理解してもらいたいという気持ちもあって、言語材料のモデル文をなるべくたくさんOral Introductionで、聞かせるようにしている。その中で大体どんなことを言おうとしているのか推測させる。さらに、Interactionでは、自分や友達が指名され、まだ曖昧な言語材料の入った文を使わされることにより、「あー、こうやって使うんだ。」と気づきを与える。そして、ペアワークや個人練習で口慣らしをして、タスクを与え、その時間のめあてへと迫らせる。

 しかし、この休校で個人的に英語学習の悩み相談をすると、「文法がわからない。」というコメントをたくさんいただいた。

 やはり、体系的にわかりやすい文法の説明が必要だと感じ、「ミニミニ文法講座」というネーミングで、7〜8分の動画を作ってみた。

 「見てもうう」ということを第1目標に掲げており、わかりやすさ重視であるので、その回の内容は全体を網羅していない可能性がある。全部詰め込みすぎるとわかりづらい内容になってしまったり、時間が長くなったりするからである。各学年10回くらいの動画をアップしようと思っている。