英語教育2023年11月号を読んで

「英語教育11月号」大修館書店 November 2023 Vol.72 No.9

第1特集 児童生徒の自立性を引き出す プロジェクト型学習のすすめ 第2特集 語順の定着につなげる「意味順」を活用した英語指導 第3特集 教養を深める わたしの読書論

ChatGPT プロンプト研究所 第2回 英文ライティング添削プロンプト 豊嶋正貴(文教大学附属中学校・高等学校教諭)

文章の解析から添削、アドバイス、そして学びとるべき文法まで、ライティングプロセスの多岐にわたる側面をカバーしている。学習者が英語のライティングスキルを総合的に向上させるために効果的。p.11のQRコードを読み込んで、自分のパターンにカスタマイズする。

高校生が「自分ごと」として意見を交わす表現活動 光田怜太郎(東京学芸大学附属高等学校教諭)

道徳の教材を授業に活用している。「絵葉書と切手」というタイトルで、『小学道徳 生きる力4』(日本文教出版)から。正解がないことが、英語での議論を活発にさせる。モラルジレンマを使うとおもしろい。

評価について、以下のように書かれている。「評価はどのようにしているのですか?」という質問に対して、一人一人の生徒の発言を記録するわけにはいかないし、評価できないから指導しない、あるいは評価できるように授業内容を調整するというのも本末転倒。生徒が話している様子を観察し、発言が少ない生徒がいれば、声かけをしたり、話しやすい話題や雰囲気を作ったりするなどの授業改善に繋げられる。「〇〇できないと減点」というようなネガティブな評価をちらつかせて、生徒に学習活動をさせることは生徒の自律性を引き出すということからかけ離れている。

英語学習において、自律的な学習を引き出すには、生徒が話したいと思える教材を提供することである。それには思わず考えたくなり、「自分ごと」と感じられる話題が有効だろう。「自分ごと」という言葉は、人によっては違和感を覚えるようだが、自律性を引き出す学習を行う上では、まさにぴったりと当てはまるキーワードと言える。

外国語評価リテラシーを高めよう 第8回 全国学力・学習状況調査を理解するための基礎知識 斉田智里(横浜国立大学教授)

「話すこと」の平均正答率(12.4%)。「話すこと」の採点に、「書くこと」の祭典と同じ程度の正確沙を求めている。

読書術

『トップポイント』(パーソナルブレーン社)という新刊書を紹介する月刊誌。「SPSSとAmosによる心理・調査データ解析第3版」、「「動機づけを高める英語指導ストラテジー35」、「外国語学習者エンゲージメント」

第37回NAHAマラソンに出場して

2023年12月3日(日)にNAHAマラソンに出場しました。初フルマラソンということで、かなり緊張し気合も入りましたが、なんとか完走することができました。

35キロまではかなり順調に行っていたおり、もしかすると5時間を切るかもしれないなと思っていたのに、37キロからまさかの失速。多分エネルギー切れが大きな要因に思われました。次回の松阪マラソンでは、35キロでも栄養補給をして臨むつもりです。

なんでこんなに長い距離を走れるのだろうといつも不思議に思っていました。フル走ったことのある友人からすると、「沿道の人たちが応援してくれるから」や「周りの人がみんな走っているから」が理由だと聞きました。実際走ってみると、「僕の手にタッチしたら元気が出るよ」と片手を挙げて待っている男の子、「エアーサロンパス(フルにはかなりの必需品)を持って立っている女性」、フルーツやお菓子、塩飴、塩、黒糖をくれる家族、ポカリや水を配ってくれる人たち、「なんで全く知らない私たちのためにこんなに応援してくれるのか!?」と途中で涙が出そうになりました。

「なんで高いお金を払ってこんなに苦しい思いをしているのか?」「もう走りたくない」いろんな感情や思いに苛まれながらも、なんとかゴール。

号泣しそうなくらい感動していたのも束の間、すぐに完走賞の発行や記念メダルの授与を受けて、タイム予想をした全日空のブースで完走記念の写真を撮って、ホテルに帰りました。車椅子に座らないといけないくらい衰弱しており、10分で帰れるホテルまでの道のりを30分くらいかけて帰りました。予想タイムが5時間30分。実際が、5時間30分11秒。ドンピシャというところがすごい。

さて、次は地元三重で行われる唯一のフルマラソン「松阪マラソン」でフルを走ります。少しでもタイムが良くなればと思っています。

第26回ひさい榊原マラソンに出場して

https://matrix-sports.jp/lap/certificate.php?evt=231119_hisai&ctg=001&num=1102

2023年11月19日(日)に「ひさい榊原温泉マラソン」の10mileの部に出場しました。結果は、高低差280mくらいある山道を1時間36分58秒でした。結局、手元の時計で測ると、1キロを6分1秒で走破することができて、自分的には大変満足でした。

昨年は、10キロの部に出場したのですが、1時間1分くらいだったような。少しずつ距離を伸ばして、12月3日の那覇マラソンのフルに近づけたいと思います。

帰りには、元同僚夫婦のお宅が榊原温泉にあるので、寄らせていただいて、お昼ご飯とビールをいただいて、近況報告をしあって、帰りました。香良洲にある「もみほぐし心」に行って、マッサージをしてもらいました。