「英語教師の授業デザイン力を高める3つの力ー読解力・要約力・編集力」中嶋洋一編著 大修館書店(2023年)
日頃からワクワクする課題や謎解きで生徒を惹きつけ、途中で揺さぶり、最後にどんでん返しをするような授業を心がけているに違いありません。B先生のクラスでは、「え〜っ!?」という生徒たちの明るく元気な声が聞こえてきそうです。
ドキドキワクワクするような授業ができていない。惹きつけ、揺さぶり、どんでん返しか。やりたい。
相手目線で対応できるようになると、「読解力」で本質(ゴール)を知り、「要約力」で無駄(教師の強い思い込み)を削り、そして「編集力」で学習者が授業で身を乗り出してくるような「さじ加減」ができるようになります。