フィードバックの仕方 ①メタ言語的修正 She is good English, English teach.→ Who teaches English? → Oh, SHE teach English. ②リキャスト She is good English., English teach. → Ah, you want to say, she is GOOD AT English, so she TEACHES YOU English, Right? ③誘導 If she is my mother, she teach me English. → IF she…, → Oh! If she …, she WERE my mother, she TAUGHT me… ④繰り返し If she is my mother, she teach me English. → IF she IS your mother, she TEACH you English. → Oh! If she WERE my mother, she TAUGHT me Engilsh.
「言語活動」を「実際に英語を用いて互いの考えや気持ちなどを伝え合うなど」の活動を意味し、「情報を整理しながら考えなどを形成」するといった「思考力、判断力、表現力等」と同時に、英語に関する「知識及び技能」が活用されるものとされ、言語材料について理解したり練習したりするための活動とは大きく区別されている。自分の考えや気持ちを伝えあう要素が欠けていては「言語活動」とは言えない。「言語活動」を通して学んだことを活用しながら、自分で必要な語彙や表現を選択肢コミュニケーションを測っていく力を身に付けさせなくてはならない。CSでイメージされる「言語活動」はtaskと言い換えてもいい。Ellis and Shintani (2014) ”Four ‘Tasks’ Criteriaによると、taskの基準は”1. The focus is on meaning. 2. There is a gap., 3. The learners rely on their linguistic resources., 4. Language is not used to assess achievement.”の4点だ。taskでは、意味内容や意味交渉・メッセージの授受に焦点が当てられ、学習者が自由に語彙や文法を使う。また、必ず達成目標があり、product(成果物)があるのが特徴。
DeSeCo(Definitions and Selections of Competencies:コンピテンシーの定義と選択
DeSeCoでは、コンピテンスについて、以下のように定義している。”the ability to successfully meet complex demands in a particular context through the mobilization of knowledge, (cognitive, meta cognitive, sociology-emotional and practical) skills, attitudes and values”(知識や〔認知的、メタ認知的、社会・情動的、実用的な〕スキル、態度及び価値観を結集することを通じて、特定の文脈における複雑な要求に適切に対応していく能力
エージェンシーは、「変化を起こすために、自分で目標を設定し、振り返り、責任を持って行動する能力(the capacity to set a goal, reflect and act responsibly to effect change)(OECD, 2019)エージェンシーは多様な能力の集合であり、例えば、「結果を予測すること(目標を設定すること)」、「自らの目標達成に向けて計画すること」、「自分が使える能力や機会を評価・振り返ること、自分をモニタリングすること」「逆境を克服すること」自分達が実現したい未来を、そもそも自分で考えて、目標を設定し、そのために必要な変化を実現するために行動に移していくこと、コンセプト・ノートにおいても、エージェンシーとは、「誰かの行動の結果を受け止めることよりも自分で行動することである。形作られるのを待つよりも、自分で形作ることである。誰かが決めたり選んだことを受け入れることよりも、自分で作ったりしたり、選択することである。」
get a feel for -(〜のイメージをつかむ、〜の感じをつかむ)You’ll get a feel for how Romano cars are made.(ロマーノの車がどのように作られているのか、イメージをつかむことができます。)get the hang of it(コツをつかむ)premises(敷地、構内)COO:Chief Operating Officer(最高執行責任者)for the week beginning the 16(16日からの週は、)consideration(相手の気持ちに配慮すること、相手が必要とすることを先回りして考えること)slots(時間帯)you name it(〜などなんでも)We also owe a lot to this community.(この地域にはいろいろとお世話になっています。)We owe it to our children to make our planet sustainable.(私たちは、子どもたちのために地球を持続可能なものにする義務があります。)I’ll do it because I’m forever in your debt.(やりますね。あなたには一生恩に来ますから。)commitment(積極的な取り組み)what matters is~(重要なのは〜である)stand on one’s own feet(自立する)my schedule conflicts with this meeting.(その日程が重なってしまいました。)vicious circle(悪循環)
It Don’t Mean a Thing (If It Ain’t Got That Swing) Ella Fitzgerald この場合のain’tは「haveの否定形」で、「スイングがなければ意味ないね」という意味。 ain’t は「be動詞/haveの否定形」ain’tは何回も何回も見るのに、なかなか覚えられない。
There was a boy playing in the park. A boy was playing in the park. a boyは新情報なので、「後ろの文のように新情報を文頭に置く形を避けるために、前の文を使う方が良い。」としばしば説明される。
教科書の本文や新出文法をしっかり学ぶ 「知識・技能」の授業 ① パラスポーツを扱う単元 「あなたは、クラスで有名な車椅子テニスプレーヤーについてスピーチで紹介しています」という場面を設定する。ここに、「クラスメイトは車椅子テニスプレーヤーについて知りません」という状況を設定することで、生徒のstory-tellingでの発話には、“I have watched their matches before. They were so exciting. You should watch them.”などの説明が加わる。② 日本在住のバングラディッシュ人男性の被災経験を扱う単元 「あなたはバングラディッシュ出身の日本在住の男性です。テレビのインタビューで被災体験について尋ねられています。被災の恐ろしさについて説明しましょう。Aさんは日本人のTVレポーターです。Bさんはバングラティッシュ出身の男性です。」と言った形で目的(被災体験を伝える)、場面(インタビュー)状況(自身が被災した)を設定した。 授業の終末では、「あなたは社会の先生で、中学3年生を教えています。受験対策として地理の小テストを作り出題します。今日学んだ表現を使って作成しよう」という形で、目的(地理クイズを出す)、場面(テスト)、状況(受験対策)を設定。
ペーパーテスト海外で日本語を勉強している友人からメールをもらい、返信するという場面を設定し、その友人の悩みに対しての助言を与え、日本語の学習法の提案をすること 【目的・場面・状況の例】指導と評価の一体化のために Global Scale of English (GSE) Teacher ToolkitもCAN-DOリストを作成する上で役立つ。