2021年1月24日(日)13:30〜 中川地域交流センター
今回は、新指導要領下で教科書も一新され、New Horizon継続とはいえ、新しい内容でやっていくことになる。
これまでに、「指導と評価の一体化による参考資料 外国語編」を読み込んだりして、頑張ってやってきたが、いよいよしっかり到達目標、評価計画を作成していかなければならない時期がやってきた。
ただ、教科書がない。教科書は4月1日にならないと、公式には手に入らない。展示用見本をコツコツコピーしながら、やっていくほかないということになり、とりあえず各学年のUnit0とUnit1の計画を立てることにした。
新学習指導要領下の新教科書では、単元毎にまとめの言語活動が用意されるなど、単元毎に評価をしていく方向である。これまでより単元毎に活動や評価が集約される。
まず、学校のCAN-DOリストを新学習指導要領に則って、再編する。
そのCAN-DOリストを各単元に落とし込んで、到達目標を作成する。
到達目標から、評価計画を作成する。
三観点(「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力」、「主体的に学ぶ態度等」)と五領域(「聞く」、「読む」、「話す(やりとり)」、「話す(発表)」、書く)のクロス評価を作成する。このクロス評価から各観点の評価と各技能の総合評価を出すことができるようになる。
各単元の「まとめの言語活動」を「何で評価するか」、「どのように評価するか」を考えながら、評価計画を作成するが、併せて、ルーブリックも作成するようにお願いした。すると、パフォーマンスを見ながらすぐに評価に移ることができる。
いろいろ話し合った結果のホワイトボードである。
細かくて判別不能な部分もあるが、どこをどのように評価していくか、みんなで考えた。
次回に持ち寄る予定であるので、楽しみだ。