「人は話し方が9割 1分で人を動かし、100%好かれる話し方のコツ」永松茂久 すばる舎
7月15日に新宿都庁にTOKYO2020関係者専用のワクチン接種(ファイザー製)に行ってきた。ワクチン接種だけ行ってすぐにトンボ帰りだったのだが、品川駅で駅弁とお茶、本屋でこの本を購入した。
02 「否定空間」に身を置いて、自己肯定感を高める
話している人を否定しないよう心がける
「だからお前はダメなんだ」、や、「なんでしたん?」「なんで」はダメ。
03 「否定しない」「うなづく」「プラストーク」
3つの大原則を抑えれおけば会話は思いのまま
①人は自分への関心が1番強い! ②人は自分のことをわかってほしい生き物 ③人は自分のことをわかってくれる人に好意を持つ
05 「話す力」より「聞く力」を磨く
笑ってうなづきながら話を聞くこと
06 聞くことに徹すれば人生そのものが変わる
うまくいく人は「聞き上手」→ 「聞く力」は3つのアクションで構成されている
①顔の表情 ②声の表情 ③体全体の表情
会話上手な人が使っている「拡張話法」
①感嘆 「へえーーーー、そうなんですね。」 ②反復 「お、カレーですか。いいですね。」 ③共感 「それは大変だったね。」 ④称賛 「すごい!!さすが!!素晴らしい!!」 ⑤質問 「それでどうなったの?」
拡張話方のキーワード集
「そうだよね、わかるよ」「大変だったね」「そうなんだー、よくがんばったね」「よかったねー、私も嬉しい」「へー、それはすごい」「やっぱりー」「さすがだね」「うん、なるほど、なるほどー」「へー、それでどうなったの?」「さあ、面白くなってきたね」「とても勉強になりました」「ありがとう、本当に嬉しい」「大丈夫、必ずうまくいくよ」「一緒に考えよう」「あなたのおかげです」「助かります」「これからもよろしくお願いします」
13 ここぞという時に「やっぱり」と「独り言」を使う
相手がとびっきり喜ぶほめ方→無闇に褒めての効果は薄いので→①「やっぱり」を使う 「やっぱり、すごいな」 ②独り言をつぶやく 『やっぱり、すごいな』
15 相手の名前を覚えてすぐに呼び始める
名前を覚える人は愛される
17 自分自身が楽しむことで、周囲を巻き込む
人は楽しそうに語る人のところにやってくる まずは自分がワクワクしよう
19 大切な人と一緒に笑うと、距離感は一気に縮まる
人は笑わせてくれる人よりも、一緒に笑ってくれる人を好きになる
24 「正論」は、相手と自分を同じ目線に揃えて言う
正論をストレートに相手にぶつけてはいけない。「昔さ、ある先輩が教えてくれたんだけどね。」本当の話でなくていい。相手と自分を同じ立場に置くこと
25 悩んでいる人には「一緒に考えようね」で、まず感情に寄り添う
悩んでいる人の相談を受けるときは、「一緒に考えよう」というスタンスを持つ
人を称賛すると、自分の価値が下がると思い込んでいる人がいます。しかし、そんなことはありません。下がるどころか、素直に人を称賛できる人は、同じく称賛されます。
30 できる人は、叱られた後「謝罪」と「感謝」を伝える
一目置かれる人は言い訳をしない。「申し訳ありませんでした。あの発言は不適切でした。ご指摘、ありがとうございます。」
高圧的な物言いをする人には「反応しない練習」→「どう話すか」よりも、「いかに話さないか」。つまり「反応しないこと」が、最大の防御になります。「はあ、あなたはそう思うんですね」「へー、そんな考え方もあるんですね」と唱えること。「私は、そうは思わないんです」と、相手と自分との間に、ガッチリと強固なラインを引いてしまうのです。
34 感謝の言葉を口癖にして、ほめ言葉は積極的に受け取る
褒めてもらったら、「わあ、嬉しいなあ」「そう?ありがとう」と言って相手の気持ちを受け取りましょう。
35 相手の「言葉」を額面通り受け取らず、本当に「感情」に気づいてあげる
「話し方」と「考え方」の融合→「話し方のスキルを上げること」=「心を磨く」こと→心が変わり話し方が変わると、人間関係が大きく変わる→話し方が上達したことによってあなた自身が苦手な人、嫌いな人と上手にコミュニケーションが測れるようになる