第10回金沢マラソンに参加して

【ランナー奮闘記】金沢マラソンの挑戦:痛みとの戦いと感動のゴール

「まさか、こんなタイムになろうとは。」
ランナーとしての挑戦にはいつもドラマがありますが、今回の松阪マラソンは、想像を超える苦闘と感動の連続でした。前回の記録は5時間15分。次なる目標は5時間切り。ところが、その希望は、スタートラインから35km地点にかけて、驚きの展開へと変わっていきました。

スタートダッシュ:15km過ぎまでの絶好調

大会当日、体も足も軽く、自己ベスト更新を狙えるかと思えるほどの好調なスタートでした。応援に駆けつけた浜辺美波さんからの激励もあり、気持ちも高ぶります。15km地点を過ぎたときには「今日はいける!」という確信さえありました。

試練の16km:膝の痛みが襲う

しかし、16km地点で膝に痛みが走り、ペースダウンを余儀なくされます。そこから25kmまではなんとか粘ったものの、休憩を入れないと前に進めなくなる事態に。35km地点では歩くよりも遅いペースに落ち込み、走るどころか「一歩一歩、数えながら進む」耐久戦に突入しました。

「1400歩で1kmを進む。」
その言葉通り、一歩ごとに刻む距離。1400歩を数え終えるたびに自分を励まし、痛みを押し殺して進む。

目標の変更:完走を目指して

途中から「タイムではなく完走を目標」に切り替え、歯を食いしばる展開に。周囲の応援がなければ途中で心が折れていたかもしれません。ゴール付近で野口みづき選手とハイタッチできた瞬間は、まさに涙がこみ上げる感動のゴールシーンでした。

振り返り:体の歪みが原因?

膝の痛みの原因は、体の歪みかもしれない、と振り返ります。ランナーとしては、痛みを未然に防ぐための体のケアが次回への課題となりそうです。

次の挑戦:NAHAマラソンへ向けて

金沢マラソンから1ヶ月後にはNAHAマラソンが控えています。今回の経験を糧に、次回はより良い状態でスタートラインに立てるよう、準備を進めるとのこと。膝の回復を願いながら、新たな挑戦への期待が膨らみます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です