英語教育2024年12月号を読んで

英語教育2024年12月号 大修館書店 The English Teachers’ Magazine December 2024 Vol.73 No.11 第1特集「「英語嫌い」の背後にあるものとは 生徒の心の声に耳を傾ける英語指導」 第2特集「先行事例に学ぶ「生成AIパイロット校」の実践 第3特集「学習者用デジタル教科書活用の現在」

生成AI活用術研究所 第9回【初級編】複数の生成AIを活用してみましょう![前編]豊嶋正貴(國學院大學教育開発機構兼任講師他)

多種多様なAIツールを整理・活用できるサイト「AIツールギャラリー」https://ai-gallery.jp

ENGLISH DETECTIVE 第33回 Here comes a car!のように言うのはなぜ 朝尾幸次郎(英語研究者)

現在形もそれが置かれた場面に応じて、事実、真理、習慣、未来などの意味に分化します。Roses smell.のように自然界の秩序なら事実、Two plus two equals four.のように認識に関わるものなら真理です。She always drinks coffee black.のように繰り返し行われるものなら習慣です。She graduates this year.のように確定した将来を示す文脈なら未来です。私たちはこれを瞬時に判別しています。Calverは現在時制は時を表すものではないとし、これを「洞察の時制」(tense of insight)と呼んでいます。

中学校文法事項導入の型づくり 第9回 助動詞 大内由香里(元東京都公立中学校教諭)

助動詞は「話し手の気持ちや判断」を表す。can(可能である、やろうと思えばできる)、must(絶対〜する、絶対〜であると思う)、have to DO(事情・理由があって〜する)

リレー連載 英語教育時評 生成AIと言葉の達人 馬場今日子(東洋大学教授)

audience awareness(読み手を意識すること)①誰のために、どんな目的で書くかを意識して書く力と、②自分が書いた文章がそれに合致しているかを評価する力の2つが必要だと考えられる。

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