The English Teacers’ Magazine January 2025 Vol.73 No.12
第1特集 次のカリキュラム(学習指導要領)に臨むこと「先取りパブリック・コメント」 第2特集 効果的なピア・フィードバックのコツ
サステナブルな授業磨き 第22回 学力差への対応をどうする? 柿崎伸樹(都立白鴎高等学校・附属中学校教諭)、山﨑寛己(新潟市立下山中学校教諭)
一斉授業の工夫 教科書の長文読解をする際、1種類のハンドアウトで全ての生徒に対応するのは難しいです。そこで、ヒントあり・なしの2種類のハンドアウトを作成します。
(狭義の)個別最適化も必要ですが、教室内が多様だからこそおもしろいと思えるような授業も行いたいものです。昨年度、中学校3年生で、悩み相談を英語で書き、ランダムに配布してその相談に回答するという授業をしました。
小学校英語授業のアイデアBOX 第10回 評価をどうしましょうか?⑤ ねじれてもええんやで 有江聖(さいたま市立本太小学校教諭)
「CCA」は有り得ないとは言い切れず、「CCA」は起こりにくいというのが正しいと言えます。「3観点は連動することが多い」から「連動しなければならない」という言説になっていったのでしょう。
一つの取り組み(スケッチブックプレゼンテーションなど)で、3観点とも評価することができる。
まとめると、評価が観点によりねじれる可能性はあります。
生成AI活用術研究所 第10回 【初級編】複数の生成AIを活用してみましょう![後編]所長;豊嶋正貴(國學院大学教育開発推進器後見人講師他)
「天秤AI by GMO」の紹介
ICT活用の大ワザ・小ワザロイロノート編 第34回 コラボも簡単!共有ノートで広がる学び 徳千代太一(ロイロ認定イノベーター)
「共有ノート」は、複数のユーザーが同時に1つのノートを編集・閲覧できる便利な機能です。
スケッチブックプレゼンテーションや週末課題を生徒と一緒に授業でやってみると、課題の提出状況が変わるかもしれない。
生徒同士が高め合うピア・フィードバック 島﨑圭介(大阪府堺市教育委員会指導主事)
ピア・フィードバックの目的を「主体的に自分の気持ちや考えを伝える自信を獲得するため」と定めました。生徒に、「あなたのフィードバックを読んだ友達が、次も頑張ろうと前向きになり、次の活動につながるヒントやアイデアを共有するフィードバックを目指そう」ピア・フィードバックでは、エラーコレクト(error correct)ではなく、アイデアコレクト(idea collect)として、アイデアを共有することにしました。